種田山頭火の俳句

うしろすがたのしぐれてゆくか     山頭火

(うしろすがたの しぐれてゆくか)
 

うどんを供へて、母よ、わたくしもいただきまする    山頭火

(うどんをそなえて、ははよ、わたしもいただきまする)
 

おちついて死ねそうな草枯るる     山頭火

(おちついて しねそうな くさかるる)
 

へうへうとして水を味ふ     山頭火

(ひょうひょうとして みずをあじわう)
 

ほろほろ酔うて木の葉ふる     山頭火

(ほろほろようて このはふる)
 

わけ入っても分け入っても青い山     山頭火

(わけいってもわけいってもあおいやま)
 

一日物いわず海にむかへば潮満ちて来ぬ     山頭火

(いちにちものいわず うみにむかえば しおみちてきぬ)
 

鉄鉢の中へも霰     山頭火

(てっぱつのなかえも あられ)
 

いちにち物いはず波音     山頭火

(いちにち ものいわず なみおと)
 

一りん咲けばまた一りんのお正月     山頭火

(いちりんさけば またいちりんの おしょうがつ)
 

鴉啼いてわたしも一人     山頭火

(からすないて わたしもひとり)
 

霧島は霧にかくれて赤とんぼ     山頭火

(きりしまは きりにかくれて あかとんぼ)
 

鈴をふりふりお四国の土になるべく     山頭火

(すずをふりふり おしこくのつちに なるべく)
 

生死の中の雪ふりしきる     山頭火

(せいしのなかの ゆきふりしきる)
 

てふてふひらひらいらかをこえた     山頭火

(ちょうちょ ひらひら いらかをこえた)
 

また見ることもない山が遠ざかる     山頭火

(またみることもない やまが とおざかる)
 

まつすぐな道でさみしい     山頭火

(まっすぐなみちで さみしい)
 

もりもりもりあがる雲へ歩む     山頭火

(もりもりもりあがる くもえあゆむ)
 

雪へ雪ふるしづけさにをる     山頭火

(ゆきえゆきふる しずけさにおる)
 

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最高に好き(☆☆☆)かなり好き(☆☆)好き(☆)どちらともいえない好きではない(★)俳句の意味が分からない
雪へ雪ふるしづけさにをる
まつすぐな道でさみしい
おちついて死ねそうな草枯るる
一りん咲けばまた一りんのお正月
また見ることもない山が遠ざかる
鈴をふりふりお四国の土になるべく
一日物いわず海にむかへば潮満ちて来ぬ
てふてふひらひらいらかをこえた
ほろほろ酔うて木の葉ふる
もりもりもりあがる雲へ歩む
鉄鉢の中へも霰
へうへうとして水を味ふ
うしろすがたのしぐれてゆくか
霧島は霧にかくれて赤とんぼ
鴉啼いてわたしも一人
生死の中の雪ふりしきる
いちにち物いはず波音
うどんを供へて、母よ、わたくしもいただきまする
わけ入っても分け入っても青い山