三好達治の俳句

木の間とぶ雲のはやさや春浅き     達治

(このまとぶ くものはやさや はるあさき)

凛として蟷螂は葉をわたりけり     達治

(りんとして とうろうわはを わたりけり)

一つのみ時雨に赤き柘榴かな     達治

(ひとつのみ しぐれにあかき ざくろかな)

人の世の残りの冬を雨の中     達治

(ひとのよの のこりのふゆを あめのなか)

日の照れる石も愛しき二月かな     達治

(ひのてれる いしもいとしき にがつかな)

秋ふかき柱にとまる胡蝶かな     達治

(あきふかき はしらにとまる こちょうかな)

海の藍ざぼんの緑赤とんぼ     達治

(うみのあい ざぼんおみどり あかとんぼ)

拾はれし犬のひるねや冬至梅     達治

(ひろわれし いぬのひるねや とうじうめ)

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最高に好き(☆☆☆)かなり好き(☆☆)好き(☆)どちらともいえない好きではない(★)俳句の意味が分からない
日の照れる石も愛しき二月かな
凛として蟷螂は葉をわたりけり
秋ふかき柱にとまる胡蝶かな
一つのみ時雨に赤き柘榴かな
拾はれし犬のひるねや冬至梅
木の間とぶ雲のはやさや春浅き
海の藍ざぼんの緑赤とんぼ
人の世の残りの冬を雨の中